社会保険って普段あまり意識することないと思います。
でも真剣に理解すると結構働く自分達に密接に関係しているものです。
今回は社会保険についてまとめています。
- 社会保険とは?
- 社会保険の中身
- 肩車時代に到来
社会保険とは?
日本で暮らすみんなが病気・怪我・出産・高齢・障害・失業
生活の困難をもたらすいろいろな事故に遭遇した場合に一定の給付を行い
生活の安定を図ることを目的とした、強制加入の保険制度です。
基本的に、働いている人はみんな払っています。
企業に勤める方は会社が50%従業員が50%を負担します。
みんなで一つの口座にお金を貯めて困った人にそれを支援していく
イメージです。
ちなみに65歳から支払われる年金も社会保険から出ます。
先ほど高齢化社会と言いましたが、日本社会は少子化が進み高齢者が増えます。
ということは、社会保険はこれから益々増えるのです。
社会保険の中身
社会保険は以下の項目に分かれます。
65歳から支給される手当て:厚生年金
医療負担を減らす:健康保険
介護やデイサービスを受ける:介護保険
業務中や通勤中に発生した事故に備える:労災保険
失業した際に仕事が決まるまで給付:雇用保険
もしこれを見ていただいている方が20代・30代の方であれば
労災保険や雇用保険を除いて早くても50代以降から必要になりそうなイメージを持たれるのではないでしょうか?
肩車時代に到来
そのイメージは合っています。
いま日本は肩車時代に到来していると言われています。
高齢化が進むことで若者よりも高齢者が増え、若者の負担が増える構図になっているのです。
また、皆さんがいましている未来への貯金(社会保険)は今後さらに加速する
少子化によって引き出せる時期が遅くなる可能性があります。
益々将来が不安になってきますね。。
社会保障を頼って将来を見通すのは危険かも知れません。
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